2013/06/14

T702 串団子を作る その1 Objectsを使う

TATARA7.0の新機能ToolsメニューのObjectsを使って串団子を作りましょう。

以下のような串団子の側面のバックグランドイメージを用意しました。

TATARAはバックグランドイメージを自動的に引き延ばします。
ですから,あなたがバックグランドイメージを作るとき,その余白は削除してください。

以下のステップで串団子を作りましょう。
1)ToolsメニューのObjectsで4つの球と1つの円柱を生成する。
2)TSUCHIモードで生成したオブジェクトを再配置する。
3)TSUCHIモードで編集方向を変更してオブジェクトを再配置する。
4)TextureメニューのSaveを選択し,グリッド・テクスチャを保存して串団子のテクスチャを作る。
5)TextureメニューのLoadを選択し,作成した串団子のテクスチャを適用する。
6)FileメニューのSaveを選択し,スカルプトマップファイルを最大化して保存する。

串団子を作りましょう。

ToolsメニューのObjectsを選択します。

Objectsの下にはプラグインが表示されます。

Objectsダイアログで,Sizeを16x64に設定します。

Sculpt Typeは自動的にPLANEに設定されます。

Detailを2に設定します。
Detailは生成されるオブジェクトの解像度です。数字が大きいほどたくさんのコントロールポイントを使ってオブジェクトが生成されます。オブジェクトがスカルプトマップの横幅に収まらない場合には自動的に調整されます。

Objetctsボタンの+ボタンをクリックします。

デフォルトのBoxオブジェクトが追加されます。

ObjectグループのTypeをSphereに変更します。 

Objectダイアログの右上に生成できるオブジェクト数の目安が表示されます。Detail:2のSphereは64-55=9カウントを消費していることが分かります。Overflowすると,オブジェクトは出力されません。

Objetctsボタンの+ボタンを4回クリックします。
現在選択されているオブジェクトと同じTypeがSphereのオブジェクトが4つ生成されます。

一番下のSphereを選択して,ObjectグループのTypeをCylinderに変更します。

Objectダイアログの右上には17/64と表示されます。あなたはこれらのオブジェクトが出力できることを確認することができます。

OKボタンをクリックします。

すると編集ペインは以下のように表示されます。

出力されたオブジェクトはグループになっていて,オブジェクトの1つのコントロールポイントを選択すると,自動的にそのオブジェクトを構成する全てのコントロールポイントが選択されます。

次回は,背景画像を指定して生成されたオブジェクトを再配置しましょう。

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