SOMATO4.0で以下のような花のテクスチャを作りましょう。 
この記事は SOMATO 4.0 Readme の一部に手を加えたものです。
テクスチャを作るために。以下のようなスカルプトマップを用意しました。 
これを保存して利用してください。
以下のようなステップで花のテクスチャを作りましょう。
1) SOMATOに花のスカルプテッドプリムをオブジェクトとして読み込みます。
2) SOMATOで作成するテクスチャのサイズを指定します。
3) どの方向から画像を投影するかを指定します。
4) 指定した方向からオブジェクトがどのように見えるのかの画像を保存します。
5) 4)で作成した画像を元にオブジェクトにフィットするように画像を作成します。
6) SOMATOに5)で作成した画像を読み込みます。
7) 投影方法(Bake Type）を指定して読み込んだ画像をテクスチャに焼き込みます。
8) 焼き込まれた画像を保存します。
以下のYouTubeビデオでチュートリアルを確認いただけます。なお作業の説明は入っておりません。
花のテクスチャーを作りましょう。
1) FileメニューのOpen Object を選択しスカルプテッドプリムを指定します。
スカルプテッドプリムをオブジェクトとして読み込みます。 
読み込まれたオブジェクトはプレビューペインで確認できます。 
* プレビューペインにスカルプトマップファイルをドロップするとスカルプテッドプリムがオブジェクトとして読み込まれます。
2) TextureメニューのSizeで作成するテクスチャーのサイズを指定します。 
* TextureメニューのResolutionでセルフシャドウやアンビエントオクルージョンで利用するオブジェクトの解像度が指定できます。
3) 以下の画像の6つのXY/YZ/ZXボタンから画像をオブジェクトに投影する方向を指定します。 
スカルプテッドプリムに画像を投影する向きをXYZの6方向から選択できます。プレビューペインのオブジェクトが表示方向から見て遠いと暗く近いと明るく表示されます。
4) SourceメニューのSaveを選択して，オブジェクトのイメージを保存します。
投影されたスカルプの形を元にグラフィックツールでテクスチャを作ることができます。
*このステップは，スカルプの形に関係ないテクスチャを張り込むときや，既にTATARAで形を作る背景に読み込んで使った場合には省略できます。 
以下のような画像が保存されます。255x255の大きさです。背景は透明です。 
5) 保存した画像を元にオブジェクトにフィットするイメージを作ります。
サイズは縦横比を含めて変形してもかまいません。
今回はオブジェクトの形に依存しないグラデーションの画像を作成しました。 
6) SourceメニューのOpenを選択し，投影する画像を読み込みます。
読み込まれた画像は自動的にリサイズされ，投影されるソースイメージとして右側の編集ペインにオブジェクトに重ね合わされて表示されます。 
* 編集ペインに画像ファイルをドロップすると，現在指定されている向きのソースイメージとして読み込まれます。
7) Bake Typeを選択し，Bakeボタンをクリックします。
ソースイメージは手前から奥に向かって投影されます。
Sunrays は適用方向から光が当たる場所だけテクスチャを作ります。
X-rayはオブジェクトを突き抜けて光の当たらない部分にもイメージを投影します。
プレビューペインで，どのようにソースイメージがオブジェクトに投影されたかを確認することができます。 
8) TextureメニューのSaveを選択して作成したテクスチャを保存します。
保存した画像は以下のようになります。 
インワールドにアップロードしましょう。
テクスチャファイルをアップロードするときには，必ずUpload Imageを使います。
テクスチャファイルのアップロードには10L$かかります。
テクスチャファイルをアップロードしましょう。
BuildメニューのUpload ImageのUpload Image(L$10)を選択します。 
プレビューでアップロードするテクスチャファイルを確認できます。 
スカルプテッドプリムにアップロードしたテクスチャを適用します。
そしてFull Brightにチェックを入れます。 
SOMATOで作成したテクスチャーを適用した花のスカルプテッドプリムが完成しました。 
毎週日曜日の夜22:30よりFreedom Cityでスカルプテッドプリムやメッシュの話題をライブ放送しています。 チュートリアルのリクエストもお待ちしていますので，ぜひお越し下さい。
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